目を逸らした先に

22時、講義が終わり静まり返った大学構内には様々な人間がいる。 中間発表を前にして研究成果をまとめる研究室の方々、製図の課題と向き合う建築学生、正門にて見張りを行う守衛の方、 そして、我々工大祭実行委員会である。 午後の少人数チームで行う演習が…

情報工の未来

先日、GPT4がプログラミングのソースコードを書き上げるようになったという記事を見かけた。これによりTwitterでは「情報工も終わりか…」という旨の文を見かけるようになってしまった。 確かに情報工学科の"プログラミングが書ける"というアドバンテージは失わ…

工大祭2年目

言葉では表せないような達成感を得た。 2022年11月19日と11月20日、第60回工大祭が開催された。昨年は1年生として参加したブース展の運営を、今年は主任として作り上げる側となった。 今思えば、僕は色々な事柄と戦いながら準備を進めていったのだなと感じる…

再現性

早いもので、工大祭当日まで1週間となった。最近は朝早くから大学に行き、授業を受け、課題と並行して工大祭の準備や調整などの作業を進め、夜遅くに大学を出る生活を送っている。 ここまで僕が頑張ってこれたのは、工大祭実行委員会の仲間たちのおかげだと…

不完全

心を酷く病んでから3ヶ月半が経過した。今は有難いことに安定している。 同じタイトルで書いた文章が以前あったが、当初書きたかったが心の余裕から書けなかった内容を改めて書こうと思う。 最近は部屋の内装を改良することに興じている。絨毯を緑系に敷き替…

「初挑戦」の後ろ盾

明日は3月ライブ、初日である。以前のブログで書いた通り、12月は失敗という認識だった。即ち今回はそのリベンジとして考えるのが妥当なのだろう。 しかし僕は明日のライブを「リベンジ」と捉えてはいない。「初挑戦」の気持ちである。 4月、大学に進学すると同…

不完全

俺はダメな人間だとつくづく思う。3ヶ月間ほど、自己肯定感は0のままである。太宰治の人間失格の1部を借り、「生まれて、すみません」と頭の中で唱えるのが日課であるほど俺は自分が嫌いだった。 1度、家にある縄跳びのロープを使って無心に首吊り用の縄を結ん…

21' 12月ライブ

正直に言う。今回は大失敗だ。これは決して謙遜では無く、これまでの5回の出演のうちで最悪だった。 失敗の原因を辿るならば、それはバンド結成時にまで遡る。 工大祭が控えていた11月、中間試験など学校の忙しさも含めて考えれば時間が無いことは明確だった…

工大祭1年目

あっという間だった。この言葉に尽きる。 2021/11/20,21、第59回工大祭が開催された。僕は1年目なので肌での感覚は知らないが、昨年は対面開催が行えなかったこともあり、第59回を対面で行えるのは大変喜ばしいことだと所々で耳にした。 高校時代の某先輩に…

ブログ始めました。

タイトルの通り、ブログを始めてみようかと思いました。 僕は日頃思ったことを色んな人に発信したい欲に駆られる人間です。だからこそでしょうか、Twitterをよく使います。(いわゆる"ツイ廃"という存在です) ただTwitterでは伝えられる文字数に限りがあるの…